火災保険が最長10年に短縮される!?

こんばんは~

保険代理店もやってますアイホームズです。

すでにご存じの方も多いかもしれません。

9月17日付けでニュースにもなっていますから。

住宅購入の際に諸費用の一部として火災保険料も計算に入れますが、今までは35年ローンに合わせて、35年分一括で加入されている方が多いと思います。

今後、火災保険についての支出を考えなくて良いので、これこれで良かった事ですね。

この保険期間について、この度改正が行われました。

2015年10月からは最長10年までしか入れなくなります。

この火災保険10年シバリ、実は以前から何度か話が出ておりました。

その都度業界の反対によって回避されてきましたが、とうとう現実のものになってしまいました。

そもそも地震保険も今や最長5年までしか入れません。

家の購入後、保険の更新時にかかる費用を考えておかないと、油断できない金額が定期的に出ていくことになりますから、注意が必要です。

この改正の理由は、将来の自然災害予測に不確実な要素が増えたからだそうです。

まあ確かにそうですね。

ここ数年のゲリラ豪雨なんてその代表的なものですものね~。

「想定外」と言われるものが増えました。

建築基準法も阪神淡路大震災を機に改正されましたし、そのうち下水道管の敷設についても改正されていくことでしょう。

全ては想定も基に、基準と言うものが決まっておりますので、臨機応変は良い事だと思います。

ただ今回の保険の改正はデメリットがあります。

それは・・・

保険料の実質値上げが伴うという事。

保険料というものはその加入期間によって、長期割引制度があります。

1年づつ更新していくよりも、長期に渡って加入した方が、1年あたりの保険料は安くなり仕組みがあるのです。

どのくらい違ってくるかと言いますと・・・例えば

1年ごとに保険をかける場合の保険料が100とすると

単年あたりの保険料は、保険期間が10年だと82、35年だと69

これだけ変わってきます。

(上記の数値は地域や保険の内容によって多少異なります。)

住宅購入時の初期費用は当然安くなりますから、家の購入はし易くなると思います。

しかし保険会社の実入りは少なくなりますから、今後は保険料そのものの値上げもあり得ますね。

ひとまずは来年の9月末日までに、35年分の保険に入ってしまった方が長い目で見たら得かもしれません。

それまでに気に入る物件を探して・・・ということになれば、是非とも当社のHPを物件探しにご活用頂きたいと思います。

やはり、最後はちょっと宣伝になってしまいました。(>_<)

ではまたっ!

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