恥ずかしい物


アイホームズ賃貸担当のたむらです。

私は北海道にいる母方の祖母と小さい頃からずっと、祖母が96才で亡くなるまで文通していました。

祖母は感覚が若くて、勉強家で老人大学に通ったり新聞に短歌が何度も掲載されてはコピーを送ってくれたり、バイタリティー溢れる人でした。

祖母が怪我をして長期入院したとき、入院生活が暇かな?と考えて、ノート1冊に日々思ってることやらクイズやらを書き、『毎日暇潰しに1日1ページ読んでね』と書いて病院に送りました。

祖母は、面白いから何度も何度も読んでるよって返事をくれ、私もまた返事を書き、ほんとに祖母とは何通も何通もやり取りをしました。

リハビリもこなし、無事復活!

家の片付けをしていたら、その祖母への暇潰しノートが出てきました。確か、祖母が復活して何年か経ったときに、面白いから読み返してごらん、って送り返してくれたのでした。

祖母が長期入院をして暇潰しノートを私が書いたのは夫と出会った頃で、ウキウキしたことがいっぱい書いてあります( *^艸^*)♡.。º*

祖母が亡くなる直前まで手紙のやり取りをしていたので、私が最後に出した手紙は読まれることなくお葬式に駆けつけたときに、病院から祖母宅に届きました。
棺に入れてもらいました。

暇潰しノートも棺に入れてもらえば良かったな。持っていても恥ずかしいし( *^艸^*)

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