狭小一戸建ては割高?

こんばんは~

情報提供してみるアイホームズです。

東京カンテイという不動産情報サービス会社があるのですが、その会社が発表したデータによりますと、首都圏では敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満の新築一戸建ての平均価格が3,796万円。

敷地面積100平方メートル以上300平方メートル未満の平均価格が3,350万円。

簡単にいえば30坪以上の敷地面積がある新築一戸建て(ほとんどが2階建てだと思われます)よりも3階建ての新築一戸建ての方が、13.3%高いということですね。

土地の価格というものは、広大な土地の方が坪単価は安くなります。

広い土地を個人で買える人はあまりいないですからね。

そういう土地を業者が買って、区割りして個人に販売するとい形態が建売業者の本業。

販売する時には土地の単価と言うよりも、間取りの方が重視されます。

建売って、正式(?)には「土地付き建物」と呼ばれます。

建物がメインであって、土地は付随してくるものと言う事ですね。

ですから近隣の相場も加味しますが、建物の間取りがそこそこのものであれば、2階建てでも3階建てでも同じように価格設定して販売しているのでしょう。

構造計算が必要だったり、窓の数が多かったりという要因があるため建物の価格は若干3階建ての方が高いものの、土地自体の坪単価は狭小住宅の方が高くなってしまうのです。

だからと言って2階建てよりも3階建ての方が割高かと言うと、一概にそうは言い切れません。

一種低層エリアだと、例えば5千万円以上してしまって、価格設定自体が高くなってしまうので、手が届かないということもあります。

すぐ近隣の一種中高層エリアであれば、3階建てにはなるものの4千万円以内で買えるというようなこと多いです。

これが土地の広さの違いであり、狭小住宅の方が土地の坪単価が高くなってしまうという理由です。

自分たちに必要な広さや収納量、そして動線に納得が得られれば良いですし、そのあたりの理由を理解してベストな選択をして頂ければ良いのではないでしょうか。

当社では無理強いするようなことはなく、お客様が納得できる理由をご説明して、自らの判断で購入するか止めるかの決断をしていただけるようにしております。

ではまたっ!

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