管財物件!

こんばんは~

カンザイブッケンについて勉強するアイホームズです。

今日はこの管財物件について知識を付けておきましょう!

通常、世の中で売り出される不動産は個人または業者が売主ですので、交渉相手はその売主様になります。

ところが、この管財物件はそんなに簡単に話が進みません。

なぜなら、相手が管財人+債権者だから。。。

管財物件というのは、元の所有者が破産宣告をした場合に裁判所の選任を受けた管財人が売却活動をします。

破産宣告をした人は自分の財産を自ら処分する事が出来なくなるのです。

管財人は大抵の場合、弁護士が請け負います。

この管財人が債権者と調整を行い、不動産を現金化するために売却を進めるプロデューサー役になるんですね。

当然販売に出すわけですから、価格も決まってます。

しかし、その定価で購入意思を伝えたとしても、すんなり契約が出来るわけではありません。

その先にいる債権者の同意がないと契約ができないのです。

通常はその債権者には銀行、もしくはその保証会社がなるのですが、その様な債権者が同意をしないといけないわけです。

個人ではなく組織で行われているものですから、その会社の稟議が必要なのですね。

その為の会議を行ったりするために日数がかかります。

当然価格交渉をしても良いのですが、それもその債権者の同意が必要となりますので簡単ではないのですね。

と・・・かいつまんで説明してみましたが、いかがすか、ご理解いただけましたでしょうか?

本日ご案内いたしました物件がまさにこのような物件でした。

そうは言っても裁判所までからんでいる物件なので、何も怖い内容はありませんので、ご安心くださいね。

似たような展開で別に、任意売却の物件というものもございますが、この件はまた別の機会にいたしましょうね。

ではまたっ!

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